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2006年05月23日(火)
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東京製鉄、6月契約分値上げ=異形棒、線材除く
・ 中国鋼鉄、月内に設備発注完了 新製鉄所
・ NSSC、Ni系鋼板値上げ
・ スチールプランテック、前3月期経常益2.5倍
・ 中鴻鋼鉄、酸洗・冷延ライン改造
・ 中国鋼鉄、月内に設備発注完了 新製鉄所
・ NSSC、Ni系鋼板値上げ
・ スチールプランテック、前3月期経常益2.5倍
・ 中鴻鋼鉄、酸洗・冷延ライン改造
東京製鉄は22日、6月契約分(22日売り出し、24日締め切り)の製品販売価格を発表し、異形棒鋼、線材を除きトン1000―3000円値上げした。ホットコイルは2カ月連続値上げ(上げ幅3000円、建値6万5000円)、H形鋼は2000円値上げし8カ月ぶりに建値7万円台に乗った。
値上げの理由について、「海外市況が好調なことに加えて、7―9月は夏季減産に伴い製造コストが上昇するため」(大堀直人取締役営業本部長)とした。また、同社はホットコイルの輸出商談を6―7月積みFOBトン570―580ドルで進めている。
値上げの理由について、「海外市況が好調なことに加えて、7―9月は夏季減産に伴い製造コストが上昇するため」(大堀直人取締役営業本部長)とした。また、同社はホットコイルの輸出商談を6―7月積みFOBトン570―580ドルで進めている。
中国鋼鉄(CSC)は年内にも、第2新製鉄所の高炉建設を開始する。2009年末には火入れ式を行い、稼働させる予定。実際の建設と工場運営に当たるグループ会社の中龍鋼鉄が19日に董事会(役員会)を開催し、今月内で第2製鉄所の製銑・製鋼のすべての設備について発注を終えることを確認したもの。
第2製鉄所の第1期計画の概要は高炉1基(炉容量=3200立方メートル)、転炉2基、スラブCC1基で、粗鋼生産能力は年間250万トン。当初計画にあった熱延工場は建設を延期する。完成後は高級品質なスラブを主体に生産するとともに、一部は中龍鋼鉄向けに製銑を供給する計画。
第2製鉄所の第1期計画の概要は高炉1基(炉容量=3200立方メートル)、転炉2基、スラブCC1基で、粗鋼生産能力は年間250万トン。当初計画にあった熱延工場は建設を延期する。完成後は高級品質なスラブを主体に生産するとともに、一部は中龍鋼鉄向けに製銑を供給する計画。
新日鉄住金ステンレス(NSSC)は22日、国内店売り向け冷延薄板ニッケル系カットエッジコイルおよび厚中板の5月契約価格を前月比トン1万5000円値上げすると発表した。アロイリンク方式に当てはめ、高騰しているニッケル価格(2カ月平均ポンド7・45ドル)を反映させる。
冷薄販売価格は33万5000円。ベースおよびクロム系価格は据え置く。また、ひも付きも5月契約(7月出荷)以降、現行価格比15―20%値上げすることを決めた。店売り向けは来月も値上げの見通し。
冷薄販売価格は33万5000円。ベースおよびクロム系価格は据え置く。また、ひも付きも5月契約(7月出荷)以降、現行価格比15―20%値上げすることを決めた。店売り向けは来月も値上げの見通し。
総合製鉄プラントメーカーのスチールプランテック(本社=横浜市鶴見区、藤原義之社長)は、2006年3月期に前期比2・5倍の23億円の経常利益を計上するとともに、累積損失を一掃した。同期の売上高は同横ばいの265億円だった。
07年3月期については売上高が360億円に大幅増加する見通しだが、原材料などのコストアップ要因が想定されるため経常利益は10億円程度にとどまることになりそうだ。
07年3月期については売上高が360億円に大幅増加する見通しだが、原材料などのコストアップ要因が想定されるため経常利益は10億円程度にとどまることになりそうだ。
中鴻鋼鉄(劉季剛・総経理)は今年から来年にかけて、酸洗ライン、冷延ラインなど改造を行う。設備を安定させ、生産性を高めるとともに、品質のさらなる向上が狙い。
酸洗については電気制御、トリミングの改造が主体で、今年1月から作業を開始しており、年末に完成予定。冷延はリコイラーを更新、焼鈍炉も電気周り、自動化の改造を行う予定で、いずれも来年末の完成をめざす。
酸洗については電気制御、トリミングの改造が主体で、今年1月から作業を開始しており、年末に完成予定。冷延はリコイラーを更新、焼鈍炉も電気周り、自動化の改造を行う予定で、いずれも来年末の完成をめざす。