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2006年05月29日(月)
ルクセンブルクのアルセロールとロシアの鉄鋼大手、セバスタールは26日、合併する最終合意に達したと発表した。両社を合わせると、2005年の粗鋼生産実績で7000万トンと6300万トンだった最大手の蘭ミッタル・スチールを凌ぐ規模になる。
09年までに5億9000万ユーロ以上の統合効果を引き出し、金利・税・消却前の利益(EBITDA)で100億ユーロ(1兆4370億円)をめざす。アルセロールの株主はミッタルの買収提案にらみで有利な選択を判断する。
09年までに5億9000万ユーロ以上の統合効果を引き出し、金利・税・消却前の利益(EBITDA)で100億ユーロ(1兆4370億円)をめざす。アルセロールの株主はミッタルの買収提案にらみで有利な選択を判断する。
新日本製鉄など高炉大手は26日までに2006年度積み鉄鉱石価格を粉鉱、塊鉱ともに前年比19%引き上げることで豪州、ブラジルの大手山元と合意した。欧州などの決着を追認した。中国の需要増を背景にタイトな需給環境のなか、山元は強気の交渉で大幅な値上げを通した。日本全体の調達コスト上昇は1000億円規模になる見通し。05年度積みの71・5%上げほどの衝撃はないものの、4年連続の値上げで価格は2・6倍に上がり、負担は4500億円規模膨らんだ。
伊藤忠丸紅鉄鋼(米澤常克社長)は、100%子会社の藤金鋼材(東京都中央区)と埼玉コイルセンター(埼玉県富士見市)を7月1日付で合併する。販売と加工を一体化することで、関東地区での小口ひも付きを含めた薄板事業を強化する。
住金物産の機械・金属カンパニー(カンパニー長=沼田治常務執行役員)は26日、関西地区の大手特殊鋼流通、井筒鋼業(本社=大阪市西区、井筒信子社長)の営業権を譲り受け、6月1日付で特殊鋼販売会社「住金物産特殊鋼」を設立すると発表した。中長期の事業戦略に基づき、特殊鋼事業の拡大および顧客サービスの拡充が目的。住金物産としては特殊鋼分野で初の専業内販会社となる。
形鋼専業メーカーの東京鋼鉄(平嶋俊祐社長)は、今秋をめどに造船向けの高張力(ハイテン)形鋼の販売を開始する。今まで造船向けに不等辺山形鋼を月間1200トン供給してきたが、高張力材については今回が初めて。
KA36(引っ張り強さ36キロ級、不等辺山形鋼)が対象で、今夏をめどに日本海事協会に申請する。これにより、造船向け形鋼の販売量は月間2000トン前後に拡大する。
KA36(引っ張り強さ36キロ級、不等辺山形鋼)が対象で、今夏をめどに日本海事協会に申請する。これにより、造船向け形鋼の販売量は月間2000トン前後に拡大する。