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2006年06月23日(金)
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阪和興業、06年度 部門連携強め収益拡大
・ Ni系ステンレス冷延鋼板、流通 販価引き上げ
・ 馬田鉄連会長、「生産調整ほぼ終了」
・ 新日鉄見通し、7-9月 H形内需95万トンに
・ 貿易統計、5月鉄鋼輸出297万トン
・ Ni系ステンレス冷延鋼板、流通 販価引き上げ
・ 馬田鉄連会長、「生産調整ほぼ終了」
・ 新日鉄見通し、7-9月 H形内需95万トンに
・ 貿易統計、5月鉄鋼輸出297万トン
阪和興業は2006年度、部門間の連携を強化して収益を拡大する。鉄鋼主力の業態だが、非鉄金属、食品、石油、木材などが連携して、シナジー効果で連結売上高は05年度比6%増の1兆1650億円、最終利益は6%増の111億円と増収増益をめざす。
ベトナムのホーチミン、インドのムンバイ、アラブ首長国連邦のドバイなどの新しい営業拠点を有効活用して、各部門が複合的に営業展開を拡充する。主力の鉄鋼部門はアジアを中心に加工拠点を整備するために50億円を投資して、単体ベースでの売上高で8%増の6440億円、営業総利益で7%増の269億円を狙う。
ベトナムのホーチミン、インドのムンバイ、アラブ首長国連邦のドバイなどの新しい営業拠点を有効活用して、各部門が複合的に営業展開を拡充する。主力の鉄鋼部門はアジアを中心に加工拠点を整備するために50億円を投資して、単体ベースでの売上高で8%増の6440億円、営業総利益で7%増の269億円を狙う。
ニッケル系ステンレス冷延鋼板(SUS304ベースサイズ、2ミリ)の市中価格は、7月から現行トン当たり2万円上昇し、34万―35万円となりそうだ。原料となるLMEニッケル価格の上昇に伴い、メーカーがコスト上昇分を製品価格に転嫁しているためで、各社とも店売り価格の引き上げに動いている。流通はユーザーへの段階的な値上げ交渉に入っている。
日本鉄鋼連盟の馬田一会長(JFEスチール社長)は22日の定例会見で、中国の鋼材輸出増による日本への影響について「増えているのは北米、欧州、韓国、東南アジア向けで日本への輸出はほとんど増えていない」とし、「国内需給は改善し、薄板3品の在庫調整は完了しつつある。鉄鋼メーカーが約半年間続けてきた生産調整は終わりに近づいている」との認識を示した。
新日本製鉄によると、H形鋼の7―9月の国内需要は前年同期を5万トン上回る95万トン規模になる見通し。大型ショッピングセンター、倉庫、工場といった民間企業による設備投資向けの需要が活発化するもようだ。2006年度通期の国内需要は昨年度の360万トン強から微増か横ばいの360万―370万トンとなる見込み。
財務省は22日、2006年5月分の貿易統計を発表した。輸出は5兆7035億円(前年同月比18・9%増)、輸入は5兆3186億円(同17・9%増)となり、貿易収支は3849億円(同35・2%増)の黒字となった。輸出は30カ月連続、輸入は27カ月連続で増加し、黒字額も17カ月ぶりに増加した。
鉄鋼は全世界で輸出が297万2000トン(同6・2%増)、金額2679億7300万円(同4・9%増)、輸入が59万5599トン(同22・6%減)、582億5000万円(同20・8%減)と輸出は数量、金額とも伸びた。
鉄鋼は全世界で輸出が297万2000トン(同6・2%増)、金額2679億7300万円(同4・9%増)、輸入が59万5599トン(同22・6%減)、582億5000万円(同20・8%減)と輸出は数量、金額とも伸びた。