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2006年08月15日(火)
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独ティッセン、米ミル新設を具体化
・ 神戸製鋼、06年度粗鋼770万トンへ
・ 水島鋼板工業、年加工20万トン強計画=薄板
・ 関西厚板市況、底入れムード台頭
・ POSCO浦項製鉄所、第1線材工場の改修完了
・ 神戸製鋼、06年度粗鋼770万トンへ
・ 水島鋼板工業、年加工20万トン強計画=薄板
・ 関西厚板市況、底入れムード台頭
・ POSCO浦項製鉄所、第1線材工場の改修完了
独鉄鋼大手のティッセンクルップは11日、米国に熱延、冷延ミル、表面処理ラインを新設する年産450万トンの新工場建設計画を具体化すると発表した。
加ドファスコを買収する交渉を優先して進めるが、ドファスコの取得が困難な場合を想定して新工場の立地選定などの作業に入る。ブラジルで新設する上工程からスラブを送り、自動車向けなどの高級鋼材を生産する。同じ敷地に年産100万トンのステンレス製鋼工場、冷延ミルを新設する総額23億ユーロ(3404億円)の計画。ティッセン、ドファスコを巡る動きは提携関係にあるJFEスチールの北米戦略にも影響しそうだ。
加ドファスコを買収する交渉を優先して進めるが、ドファスコの取得が困難な場合を想定して新工場の立地選定などの作業に入る。ブラジルで新設する上工程からスラブを送り、自動車向けなどの高級鋼材を生産する。同じ敷地に年産100万トンのステンレス製鋼工場、冷延ミルを新設する総額23億ユーロ(3404億円)の計画。ティッセン、ドファスコを巡る動きは提携関係にあるJFEスチールの北米戦略にも影響しそうだ。
神戸製鋼所は2006年度の粗鋼生産量を760万―770万トン程度と見込んでいる。05年度は下半期を中心に汎用品輸出を抑制、また国内薄板在庫調整のための減産も実施したため04年度比15万トン減の756万トンにとどまった。06年度は自動車など製造業を中心に鋼材需要が05年度を上回るペースで推移するとみられる。
このため高級鋼材の安定供給を目的に04年度並みの生産を見込むものだが、海外市場環境に不透明感があるため需給変動に柔軟な生産対応を取る構えだ。
このため高級鋼材の安定供給を目的に04年度並みの生産を見込むものだが、海外市場環境に不透明感があるため需給変動に柔軟な生産対応を取る構えだ。
水島鋼板工業(本社=岡山県倉敷市、東驍社長)は今期(2007年3月期)、薄板加工量で年間20万トン強をめざす。自動車向けとJFEスチールの精整向けを中心に加工を強化していく方針で、機種別の加工目標はレベラーが年間6万トン強、スリッターが年間14万トン強を予定している。
設備投資はbR大型スリッターの刃組みの自動化、セパレーターの位置決めの自動化を中心にした改造を検討している。
設備投資はbR大型スリッターの刃組みの自動化、セパレーターの位置決めの自動化を中心にした改造を検討している。
関西地区の厚板定尺市況は7万4000円(トン当たり、19ミリ厚の3×6幅、無規格品)どころで底入れムードが台頭している。
在庫の品薄化が顕著となってきているうえ、メーカーの供給が先行き、絞られる方向にあり、これを受け、流通業者は安値対応を回避してきているため。秋以降、建築向けが本格化すると、需給はよりタイトとなることが予想され、市況は徐々に、強含む見通しだ。
在庫の品薄化が顕著となってきているうえ、メーカーの供給が先行き、絞られる方向にあり、これを受け、流通業者は安値対応を回避してきているため。秋以降、建築向けが本格化すると、需給はよりタイトとなることが予想され、市況は徐々に、強含む見通しだ。
韓国のPOSCOは11日、浦項製鉄所第1線材工場の改修工事を完了したと発表した。2002年に第2、第3線材工場を更新したのに続き、第1工場の合理化で高級線材の生産基盤を確立した。自動車用など高級鋼の比率を高める方針だ。