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2006年08月18日(金)
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Ni系冷延ステン鋼板、欧州需給ひっ迫加速
・ 岡谷鋼機、ベトナムに金属屋根製造の合弁設立
・ 米薄板市況、軟化の兆し
・ 兼松トレーディング、日鋼貿易と10月統合
・ 新日鉄エンジ、来春メドに2事業分社
・ 岡谷鋼機、ベトナムに金属屋根製造の合弁設立
・ 米薄板市況、軟化の兆し
・ 兼松トレーディング、日鋼貿易と10月統合
・ 新日鉄エンジ、来春メドに2事業分社
欧州のニッケル系冷延ステンレス鋼板需給がひっ迫している。一部メーカーの8月契約の店売り向けベース価格はトン1850ユーロまで上昇、前年同期のボトム時より約7割アップした。サーチャージとなるニッケルなどの原料価格を合わせると3400ユーロレベルで過去最高水準となっている。年内にはベース価格が2000ユーロを超えることもあり得る情勢だ。
需要は生産設備材を中心に好調。独ティッセンクルップやフィンランド・オウトクンプなど、メーカーのフル生産は当面続く見通しで、域内の冷延需給はよりタイトになりそうだ。影響は中国を中心としたアジア市場にも波及、日本国内との市況の温度差が鮮明になりつつある。
需要は生産設備材を中心に好調。独ティッセンクルップやフィンランド・オウトクンプなど、メーカーのフル生産は当面続く見通しで、域内の冷延需給はよりタイトになりそうだ。影響は中国を中心としたアジア市場にも波及、日本国内との市況の温度差が鮮明になりつつある。
岡谷鋼機は17日、関連会社のSSSC社(タイ王国サムットプラカーン県)との合弁で、ベトナムに金属屋根の設計・製造・施工を行うサイアム・スチール・ベトナム社(SSVN社)を設立し、9月から営業を開始すると発表した。
米国の薄板市況は7月も上がった。米パーチャシング誌によると、熱延薄板価格はネットトン630ドルと前月比25ドル上昇。2005年8月の435ドルを底に右肩上がりの基調を保った。ただ、好調だった新規住宅着工の落ち込みなど需要の減速を受けて、足もとの市況には軟化の兆しが出ている。需要が伸び悩む一方で、輸入の大幅な増加が需給を冷やす懸念が現実味を帯びている。
メーカーは需給の緩和を織り込んで10―12月は減産する意向を示しており、好調だった米薄板市場も曲がり角に来ている。
メーカーは需給の緩和を織り込んで10―12月は減産する意向を示しており、好調だった米薄板市場も曲がり角に来ている。
兼松・鉄鋼部門の事業会社、兼松トレーディング(本社=東京都千代田区、松本健二社長)と日鋼貿易(本社=東京都中央区、須藤秀昭社長)は、10月1日付で統合する。存続会社となる兼松トレーディングが日鋼貿易の事業を引き継ぎ、日鋼貿易は同日付で解散する。
兼松トレーディングは建設用鋼材の国内販売が中心だが、ステンレス・特殊鋼輸出の日鋼貿易を統合することで、業容の拡大を図るものとみられる。
兼松トレーディングは建設用鋼材の国内販売が中心だが、ステンレス・特殊鋼輸出の日鋼貿易を統合することで、業容の拡大を図るものとみられる。
新日鉄エンジニアリングは、2007年4月をめどにパイプライン事業と橋梁事業を分社する。一部の機能を分担していた子会社と一体化することで、コスト競争力を強化する。
PL事業はこれまで、新日鉄エンジと日鉄シビルコンストラクションが機能を分担していた。それを1つの会社にすることで、現場と営業の距離を縮めて、組織をスリム化。コスト競争力、営業力の強化につなげる。新会社では売上高300億円、売上高経常利益率4―5%を狙う。"
PL事業はこれまで、新日鉄エンジと日鉄シビルコンストラクションが機能を分担していた。それを1つの会社にすることで、現場と営業の距離を縮めて、組織をスリム化。コスト競争力、営業力の強化につなげる。新会社では売上高300億円、売上高経常利益率4―5%を狙う。"