2007年02月26日(月)
 新日本製鉄は23日、台湾の中国鋼鉄(CSC)と原料の海上輸送で4月から共同配船することで合意したと発表した。

 新日鉄子会社の日鉄海運の支配船を使ってCSCが日本から輸入する石灰石を運び、帰り便で新日鉄がインドネシア、ベトナムから輸入する石炭を積むことで、空船率を引き下げる。新日鉄は資源大手と原料の共同輸送で実績があり、海上輸送費が高騰するなかで、提携関係を通じて原料調達コスト競争力を強化する狙いだ。
 大阪府堺市は、民間資金を活用した公共施設の整備(PFI)による「堺市・資源循環型廃棄物処理施設整備運営事業」の民間事業者として、新日鉄エンジニアリングを中心としたグループを優先交渉権者に選定した。

 提案金額は444億5317万円で、シャフト炉式ガス化溶融炉を設置する。PFI方式を用いることで、市が自ら実施した場合に比べ約18%の財政負担額の縮減が見込まれる。
 【名古屋】金属リサイクル業の新英金属(本社=愛知県安城市住吉町3―12―1、金子功男社長)は、同業の名阪工業(本社=岐阜市中鶉、玉川慎悟社長)から土地や建物などを含む営業譲渡を受け、9番目の事業拠点である岐阜工場として来月1日から操業を開始する。

 岐阜県での集荷の中継基地とし、全社的な物流合理化を図るのが主目的。今後の工場改修などを合わせた所要金額は約5億円。
 鉄鋼最大手のアルセロール・ミッタルは23日、セネガル政府とセネガル南東部の鉄鉱石開発で合意した。

 4鉱区合わせたヘマタイトとマグネタイト鉱の推定埋蔵量は7億5000万トン。生産量はピーク時で年間1500万―2500万トンになるという。
 ロシアのフラトコフ首相とフリステンコ産業エネルギー相がきょう26日から相次いで来日、安倍晋三首相、甘利明経済産業相、麻生太郎外務相などと会談が予定されており、この中でロシアの大径管セーフガード(SG=緊急輸入制限)措置問題についても協議を行う見通しだ。

 来日に当たってロシア側と甘利経相、麻生外相との二者会談の日程調整が行われており、これらの会談で大径管SGに対する考えや現状、今後の対応などを質し、改めてSG措置の撤廃を要請することになる。