2007年02月27日(火)
 JFEスチールはステンレス事業で2007年度事業計画として生産量月間4万トンを維持する一方、ニッケル、モリブデンを含有しない高耐食性クロム系ステンレス「JFE443CT」をはじめとする独自鋼種のウエートを高め、高収益体制を構築していく。
 山陽特殊製鋼(佐々木宏機社長)はコールドピルガー(75LC)の設置工事を進めていたがこのほど完了、3月上旬から商業生産を開始する。これにより鋼管事業の総合的な競争力が強化、鋼管の生産能力は従来の月間1万800トンから1万2000トンへと約10%向上することになる。
 新日鉄エンジニアリング(羽矢惇社長)は2006年度、当初計画の受注・売上高3500億円、営業利益100億円を達成する見通しだ。07年度は増収増益をめざす。07年度は「基盤整備元年」と位置づけ、各種基盤整備を強化する。07年度からは「トップ3戦略」も打ち出し、すべての分野でトップグループに位置するための戦略を構築し、存在感を出す。
 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は26日、ステンレス線材の価格を本年3月契約分(4月出荷分)から、ニッケル系でトン当たり7万5000円、クロム系で1万円引き上げるとともに、ニッケルなどの含有成分によって鋼種エキストラを改定すると発表した。
 製鋼設備のエンジニアリング会社、(株)ニッコー(本社=神戸市、有働英司社長)はこのほど、韓国の電炉・小棒メーカー、大韓製鋼から80トン電気炉1基、取鍋製錬炉(LF)1基などを受注した。受注額は約15億円。2007年末までの船積み完了、08年1月末の設備据え付け完了を予定する。