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2007年03月01日(木)
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住金、ハイテン鋼板開発加速=耐デント実用化に注力
・ 薄板3品在庫、1月 再び400万トン超
・ 宗岡・鉄産懇会長 「薄板在庫増の対策を」
・ 日鉄電磁テクノ、関東でコア加工開始
・ 芝浦産業・室蘭、厚板加工能力を増強
・ 薄板3品在庫、1月 再び400万トン超
・ 宗岡・鉄産懇会長 「薄板在庫増の対策を」
・ 日鉄電磁テクノ、関東でコア加工開始
・ 芝浦産業・室蘭、厚板加工能力を増強
住友金属工業は耐デント型390メガパスカル(MPa)と440MPaのハイテン・合金化溶融亜鉛めっき鋼板(商品名:スミデントスーパー)の実用化に向けて、本格的な取り組みを強めている。自動車の更なる衝突安全性能強化と軽量化の両立に向けた技術ニーズが増える中、ドアなど外板パネル用として開発しているもの。すでに電気めっき鋼板については商品化しているが、日系自動車向けをターゲットに溶融亜鉛めっき鋼板についても実用化をめざす。
1月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計)は前月比3・9%、15万5000トン増の404万4000トンとなった。3カ月連続の増加で、適正と目される400万トンを再び超え、危険水域に入った。
高炉メーカーは警戒感を強めており、新日鉄では「ある程度の季節要因はあるが、熱延鋼板では仮需を生んでいるフシもある。需要は好調だが、一段と慎重な需給の見極め、生産に徹していきたい」と話している。
高炉メーカーは警戒感を強めており、新日鉄では「ある程度の季節要因はあるが、熱延鋼板では仮需を生んでいるフシもある。需要は好調だが、一段と慎重な需給の見極め、生産に徹していきたい」と話している。
鉄鋼産業懇談会の宗岡正二会長(新日本製鉄副社長)は28日の定例会見で、「国内の鉄鋼需要は引き続き堅調だが、1月末の薄板3品在庫が再び400万トンを上回った。季節的要因や高炉改修工事(の備蓄対応)があるものの、需要が強い中で在庫が増加した要因をきっちり分析し、対策を講じなければならない」と強調した。
新日本製鉄系の電磁鋼板総合加工センター、日鉄電磁テクノ(本社=愛知県海部郡美和町、持永季志雄社長)は28日、昨年6月から着手していた関東工場(船橋市・船橋ハイテクパーク)のコア加工棟の増築工事を完成した。関東地区でも素材からコア製造までの一貫製造体制を整え、4月から営業運転を開始する。
新日鉄グループとしても初のコア加工の関東拠点で、九州、関西、名古屋地区を含め全国4地域でコア加工拠点を整えたことになる。
新日鉄グループとしても初のコア加工の関東拠点で、九州、関西、名古屋地区を含め全国4地域でコア加工拠点を整えたことになる。
芝浦グループの芝浦産業(本社=東京都港区、大川宏之社長)は、室蘭事業所(北海道室蘭市、鈴木一彦所長)の厚板加工能力を増強する。室蘭事業所の隣接にある自社所有地に現有建屋面積の2倍強の新工場を建設し、全面移設することで作業環境を改善、ユーザーの求める能力増強に応える。3月8日に地鎮祭を行い、完成は10月末の予定。投資額は約5億円。