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2007年03月02日(金)
新日本製鉄、JFEホールディングス、神戸製鋼所、日新製鋼の高炉4社は1日、2007年3月期の決算見通しを発表、神鋼を除く3社が前回(昨年10月末)の利益予想を上方修正した。
新日鉄は連結経常利益予想を前回より550億円上乗せの5800億円、JFEは100億円上乗せの5000億円、日新も100億円上方修正した。神鋼は前回予想と同じ1700億円。住友金属工業は1月末に見通しを発表、3000億円を見込む。
新日鉄、住金は原料高騰に伴う会計上の利益でかさ上げされた前期をさらに上回り過去最高を更新、JFEと神鋼も前期の過去最高益に迫る見通しだ。高級鋼を主体する鋼材需要の拡大を背景に販売価格の改善が一段と進み、数量増も収益向上に寄与する。年配当は新日鉄が1円増の10円、JFEが20円増の120円、神鋼、日新は1円増の7円の予定。
新日鉄は連結経常利益予想を前回より550億円上乗せの5800億円、JFEは100億円上乗せの5000億円、日新も100億円上方修正した。神鋼は前回予想と同じ1700億円。住友金属工業は1月末に見通しを発表、3000億円を見込む。
新日鉄、住金は原料高騰に伴う会計上の利益でかさ上げされた前期をさらに上回り過去最高を更新、JFEと神鋼も前期の過去最高益に迫る見通しだ。高級鋼を主体する鋼材需要の拡大を背景に販売価格の改善が一段と進み、数量増も収益向上に寄与する。年配当は新日鉄が1円増の10円、JFEが20円増の120円、神鋼、日新は1円増の7円の予定。
三井物産は1日、米鋼板加工サービスのスチール・テクノロジーズの全株式を約5億3000万ドル(630億円)で買収することで合意したと発表した。20年来の協業関係を持ち、北米に25拠点を展開する加工会社を買収することで鋼材流通の付加価値を取り込む。
三井物産の北米の加工能力は従来の年間150万トンから400万トン規模に拡大する。これを足がかりに鋼材流通の高付加価値化を進め、米州鉄鋼製品ビジネスを強化したい考えだ。
三井物産の北米の加工能力は従来の年間150万トンから400万トン規模に拡大する。これを足がかりに鋼材流通の高付加価値化を進め、米州鉄鋼製品ビジネスを強化したい考えだ。
中国の宝山鋼鉄は28日、4―6月積みの国内向け販売価格をほぼ全面的に引き上げると発表した。熱延鋼板は1―3月比200元値上げし、板厚3ミリ、幅1メートルの汎用品ベースで税抜きトン3942元(509米ドル、6万1070円)になる。
需給が引き締まり、鋼材市況が上昇基調にあるなかで、熱延で3四半期ぶりの値上げで収益を改善する狙いだ。
需給が引き締まり、鋼材市況が上昇基調にあるなかで、熱延で3四半期ぶりの値上げで収益を改善する狙いだ。
大同特殊鋼は2007年3月契約分(4月出荷)からステンレス線材をトン当たり、ニッケル系8万円(SUS304ベース)、クロム系1万円値上げするとともに、ニッケル系では歩留コストが悪化している皮削り仕様を考慮し、皮削り仕様エキストラもトン当たり1万円以上引き上げ、改定する。
原料ニッケルとステンレススクラップ(18―8)の価格高騰から原料コストアップ分を反映させる。ニッケル系値上げは昨年5月契約から今回で5回目となり、値上げ幅は合計21万円に達する。また、同社では原料ニッケルの急騰を受け、ニッケル系の代替鋼種としてクロム系への転換を促進するほか、サーチャージ制導入の検討も進める。
原料ニッケルとステンレススクラップ(18―8)の価格高騰から原料コストアップ分を反映させる。ニッケル系値上げは昨年5月契約から今回で5回目となり、値上げ幅は合計21万円に達する。また、同社では原料ニッケルの急騰を受け、ニッケル系の代替鋼種としてクロム系への転換を促進するほか、サーチャージ制導入の検討も進める。
SUS304系(18クロム―8ニッケル)ステンレススクラップ国内価格が続伸している。最大手の新日鉄住金ステンレス(NSSC)が3月からの購入価格をトン4万円値上げするなど、国内ステンレスミル各社はスクラップ購入価格の引き上げた。
国内ミル各社が高水準の生産を続けていることに加えて、生産能力の拡大が続く中国向けの輸出量が増加。また、ロンドン金属取引所(LME)のニッケル価格が最高値圏で推移していることが主な要。
国内ミル各社が高水準の生産を続けていることに加えて、生産能力の拡大が続く中国向けの輸出量が増加。また、ロンドン金属取引所(LME)のニッケル価格が最高値圏で推移していることが主な要。