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2007年03月09日(金)
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鋼板市況、逆転劇も=熱延・酸洗
・ JFE・独GMH、特殊鋼棒鋼の提携更新
・ 新日鉄、特殊鋼棒鋼・線材 1万円上げ
・ 高炉、約20ドル値上げ=アジア向けブリキ商談
・ 伊藤忠丸紅鉄鋼、独に鋼板加工拠点
・ JFE・独GMH、特殊鋼棒鋼の提携更新
・ 新日鉄、特殊鋼棒鋼・線材 1万円上げ
・ 高炉、約20ドル値上げ=アジア向けブリキ商談
・ 伊藤忠丸紅鉄鋼、独に鋼板加工拠点
東京地区で熱延薄板と酸洗鋼板のコイルセンター出し値が逆転する可能性が出てきた。従来、酸洗鋼板は熱延鋼板に比べ5000円程度高いのが一般的だが、現在は熱延鋼板が6万8000―6万9000円、酸洗鋼板が7万―7万1000円どころと、その価格差が1000―3000円程度に縮まってきている。
熱延鋼板の市況上伸に酸洗鋼板が追いついてきていないためで、両品種の安値と高値では価格が逆転しているケースもある模様。市場関係者には戸惑いもみられる。
熱延鋼板の市況上伸に酸洗鋼板が追いついてきていないためで、両品種の安値と高値では価格が逆転しているケースもある模様。市場関係者には戸惑いもみられる。
JFEスチールは8日、独特殊棒鋼大手のゲオルグスマリエンヒュッテ(GMH社)との特殊鋼棒鋼に関する包括提携契約を5年間更新することで合意したと発表した。
2002年4月の提携から5年間、相互の技術交流を通じて自動車、自動車部品メーカーへの対応で成果を挙げている。提携を継続、発展させることで、拡大する自動車産業のグローバル展開への対応力を強める。
2002年4月の提携から5年間、相互の技術交流を通じて自動車、自動車部品メーカーへの対応で成果を挙げている。提携を継続、発展させることで、拡大する自動車産業のグローバル展開への対応力を強める。
新日本製鉄は、特殊鋼棒鋼・バーインコイルのベース販売価格を4月分からトン当たり1万円引き上げる。大手輸送機器などひも付き・店売りの全需要家向けの機械構造用鋼、軸受鋼、ばね鋼などの棒鋼、CH・磨棒鋼用バーインコイルが対象で、ベース価格の値上げは05年4月以来、2年ぶりの実施となる。
関係筋によると、高炉メーカーはアジア向けの4―6月積みブリキ商談を進めているが、前期に比べ約20ドルの値上げで大筋合意する見通しになった。すでに一部では決着している模様だ。
今回の交渉では高炉メーカーは30―40ドルの値上を提示。錫などの原料価格が上昇しているうえ、アジアのブリキ需要が中国、マレーシア、インドネシアなどで堅調に推移し、値上げが十分浸透すると判断したものだ。
今回の交渉では高炉メーカーは30―40ドルの値上を提示。錫などの原料価格が上昇しているうえ、アジアのブリキ需要が中国、マレーシア、インドネシアなどで堅調に推移し、値上げが十分浸透すると判断したものだ。
伊藤忠丸紅鉄鋼(米澤常克社長)は、欧州の大手鋼材加工センター、CLNグループ(本社=イタリア)との合弁で、同社にとって欧州で初めてとなる鋼板加工センターを設立することで合意に達した。ドイツのザクセン州に約10億円を投じて、薄型テレビなどに使用される高級カラー鋼板とその他表面処理鋼板を加工する会社を設立。2008年1月の稼働をめざす。