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2007年06月29日(金)
フェロクロムの7―9月積み価格交渉が欧州で前期比20%高で決着し、2四半期連続で最高値を更新した。
日本のステンレスメーカーはアジアでは減産が進むと訴えてより妥当な上げ幅を巡って交渉を続けている。日本の商社、鉄鋼メーカーによると、世界的にステンレス需要が拡大しているうえ、インドのクロム鉱石輸出制限などで中国がフェロクロムの輸入を増やすなどでスポット価格が上昇している。
今回の値上げはクロム分18%のステンレス鋼種でトン8800円のコストアップに相当し、クロム系シフトが強まる製品価格の押し上げ要因になりそうだ。
今回の値上げはクロム分18%のステンレス鋼種でトン8800円のコストアップに相当し、クロム系シフトが強まる製品価格の押し上げ要因になりそうだ。
東京鋼鉄(東京都千代田区)は28日、栃木県小山市の同社小山工場で第50回定時株主総会を開き、買収防衛策の導入などすべての議案が可決された。
今年2月の臨時株主総会で大阪製鉄との統合に向けた株式交換比率を巡って、委任状争奪戦を繰り広げた独立系投資ファンドのいちごアセットマネジメント(同、スコット・キャロン社長)だが、今回は全議案を承認した。
いちごアセット側は引き続き東京鋼鉄株式を買い増す(6月20日時点で発行済み株式総数の22・57%を保有)考えだが、「(大規模買付者となる)25%超までは取得しない予定」(スコット・キャロン社長)で、買収への脅威は遠のく見通し。
今年2月の臨時株主総会で大阪製鉄との統合に向けた株式交換比率を巡って、委任状争奪戦を繰り広げた独立系投資ファンドのいちごアセットマネジメント(同、スコット・キャロン社長)だが、今回は全議案を承認した。
いちごアセット側は引き続き東京鋼鉄株式を買い増す(6月20日時点で発行済み株式総数の22・57%を保有)考えだが、「(大規模買付者となる)25%超までは取得しない予定」(スコット・キャロン社長)で、買収への脅威は遠のく見通し。
韓国鉄鋼メーカーの現代製鉄は日本産鉄スクラップ(H2)の輸入価格を値上げした。28日に行われた購買入札で、現代製鉄は日本の商社、鉄スクラップディーラーに対して、H2を前回比1000円高のトン3万6500円前後(FOB、以下ともに)、新断スクラップを1000円高のトン4万3000円前後、HSを横ばいのトン3万9500円前後でカウンタービッドを提示した。
特殊鋼流通大手の石原鋼鉄(本社=東京都中央区、堀義昭社長)は本年度の設備投資として、名古屋支店の加工工場を拡充、工作機械などを新設する。中部地区向けの工具鋼加工を強化する狙い。すでに機械などは導入済みで、7月から試運転を開始する。総投資額は3億円。
日本鉄鋼連盟が28日発表した5月末の普通鋼鋼材の国内向け在庫は前月末比21万3000トン、3・9%増の564万3000トンと、3カ月連続で増加した。製造業が調整期に入るなど季節的要因とされる。薄板3品在庫も増加したもよう。6月末の在庫状況にもよるが、メーカーは7―9月期の生産計画の見直しを迫られそうだ。