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2007年08月10日(金)
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新日鉄、南米戦略拠点を拡充
・ ポーラス金属の新製法開発 中嶋・阪大教授
・ 住金・CSC、東南アで連携強化
・ 鉄スクラップ輸出価格が最高値 関東鉄源協
・ 鉄鋼主力商社8社、20%超増収増益に
・ ポーラス金属の新製法開発 中嶋・阪大教授
・ 住金・CSC、東南アで連携強化
・ 鉄スクラップ輸出価格が最高値 関東鉄源協
・ 鉄鋼主力商社8社、20%超増収増益に
新日本製鉄は9日、持分法適用会社の伯鉄鋼大手、ウジミナスが米州最大となる炉内容積5000立方メートル級の高炉新設を決めたと発表した。
新日鉄との溶融亜鉛めっきライン(CGL)合弁事業、ウニガルに年産40万トンの第2CGL新設も決定。ウジミナスは2011年までに粗鋼年産1100万トン超に220万トン以上拡張する。懸案の年産300万トンの新製鉄所実現で「1400万―1500万トン」(新日鉄の増田規一郎副社長)体制をめざす。
新日鉄は年産4000万トンプラスアルファへの成長戦略の一環として、戦略拠点のウジミナスの質、量両面の拡充を全面支援する方針だ。
新日鉄との溶融亜鉛めっきライン(CGL)合弁事業、ウニガルに年産40万トンの第2CGL新設も決定。ウジミナスは2011年までに粗鋼年産1100万トン超に220万トン以上拡張する。懸案の年産300万トンの新製鉄所実現で「1400万―1500万トン」(新日鉄の増田規一郎副社長)体制をめざす。
新日鉄は年産4000万トンプラスアルファへの成長戦略の一環として、戦略拠点のウジミナスの質、量両面の拡充を全面支援する方針だ。
中嶋英雄・大阪大学産業科学研究所教授はこのほど、「高圧・暴爆発性水素を用いない蓮根型ポーラス金属の簡単な革新的な製法」を発明した。
新製法はガス元素を含む化合物粉末を1気圧の下で、溶融金属に添加して凝固させる方法。新製法は安全なだけでなく、従来の高圧ガスを用いた場合よりも気孔サイズや分布は均一なものが生産可能となった。また、作製装置コストは従来製法のものと比べて10分の1以下に抑えられることから、ポーラス金属の実用化が世界的に急速に進展すると期待される。
新製法はガス元素を含む化合物粉末を1気圧の下で、溶融金属に添加して凝固させる方法。新製法は安全なだけでなく、従来の高圧ガスを用いた場合よりも気孔サイズや分布は均一なものが生産可能となった。また、作製装置コストは従来製法のものと比べて10分の1以下に抑えられることから、ポーラス金属の実用化が世界的に急速に進展すると期待される。
住友金属工業は9日、台湾の中国鋼鉄(CSC)グループとの連携を東南アジアの薄板加工流通分野で発展・強化すると発表した。
住友金属がタイに保有する電磁鋼板コイルセンター、タイスミロックスにCSCグループの中貿国際(CSGT)が15%を出資し、一方でCSGTがベトナムに設立する薄板コイルセンターに住友金属が資本参加する。住友金属とCSCは、住金グループによるCSCグループへのスラブ供給に関して提携関係を結んでおり、今回の薄板加工分野での連携は提携第2弾となる。
住友金属がタイに保有する電磁鋼板コイルセンター、タイスミロックスにCSCグループの中貿国際(CSGT)が15%を出資し、一方でCSGTがベトナムに設立する薄板コイルセンターに住友金属が資本参加する。住友金属とCSCは、住金グループによるCSCグループへのスラブ供給に関して提携関係を結んでおり、今回の薄板加工分野での連携は提携第2弾となる。
関東鉄源協同組合(理事長=渡辺淳・丸和商事社長)が9日に実施した9月積み鉄スクラップ輸出入札(H2)の平均落札価格が、前回比1273円高のFASトン3万6723円となり、過去最高値だった4月契約のFASトン3万6260円を小幅で上回った。
鉄鋼主力商社のうち大手8社の第1・四半期決算が出そろい、前年同期比で20%を超える増収増益となった。国内では製造業を中心とした旺盛な需要や建設需要に支えられ、輸出はアジア中心の需要増により8社すべてが増収だった。純利益は7社が増益で、全般的に好調な業績となった。