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2007年08月13日(月)
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08年ステンレス粗鋼 3450万トンへ
・ 豊田通商・金属部門、2年で400億円投資
・ 鉄スクラップ・大阪輸出価格、東西通じ過去最高値
・ 電炉12社決算 大和工業除き経常減益
・ トピー工業・豊橋、履板熱処理ライン増設
・ 豊田通商・金属部門、2年で400億円投資
・ 鉄スクラップ・大阪輸出価格、東西通じ過去最高値
・ 電炉12社決算 大和工業除き経常減益
・ トピー工業・豊橋、履板熱処理ライン増設
国際ステンレスフォーラム(ISSF)のデータを基に産業新聞社がまとめた2008年世界のステンレスメーカー粗鋼生産量(スラブベース、推定)は、3451万トンとISSFの07年見通し比で15・8%増加しそうだ。06年実績比では21・7%増加する勢い。
これまで首位だった独ティッセンクルップは4位に転落し、スペイン・アセリノックスが350万トンと世界一となる公算だ。中国・太原鋼鉄も300万トンと、一気に2位に踊り出そう。混沌とするステンレス業界は、盟主だった欧州メーカーだけでなく、アジアメーカーも勢力を急拡大しており、世界地図が塗り変わりつつある。
これまで首位だった独ティッセンクルップは4位に転落し、スペイン・アセリノックスが350万トンと世界一となる公算だ。中国・太原鋼鉄も300万トンと、一気に2位に踊り出そう。混沌とするステンレス業界は、盟主だった欧州メーカーだけでなく、アジアメーカーも勢力を急拡大しており、世界地図が塗り変わりつつある。
豊田通商は10日、2012年3月期を最終年度とする長期経営計画の概要と09年3月期までの2年間で2000億―2300億円を投資すると発表した。最終年度の目標は連結売上高11兆3000億円、営業利益2300億円で、また来期までの2年間で金属部門には鋼板加工事業の拡充などに400億円を投じる計画。
大阪金属リサイクル工業協同組合(理事長=宮崎法峰・ミヤザキ・メタルサービス社長)は10日、鉄スクラップ共同輸出入札を行い、東西通じて過去最高値のトン3万7330円(H2・大阪湾岸FAS)で成約した。
普通鋼電炉上場12社の2007年4―6月期業績が10日出そろい、原料鉄スクラップ価格の高騰を製品販売価格の値上げで吸収できず、大和工業を除き11社が経常減益となった。
減益率は経常ベースで4―5割。鉄スクラップ価格が前年同期比でトン1万円超(約4割)上昇したことが要因。大和工業は海外合弁事業が貢献し、経常、純利益とも過去最高を更新した。
上場12社の売上高経常利益率(ROS)は、平均で同比6・4ポイントダウンの11・5%。今後は販価引き上げが浸透するとみられるが、原料価格は依然高値圏で推移するもようで、08年3月期中間期、通期予想ともに大和工業を除いて増収減益を見込んでいる。
減益率は経常ベースで4―5割。鉄スクラップ価格が前年同期比でトン1万円超(約4割)上昇したことが要因。大和工業は海外合弁事業が貢献し、経常、純利益とも過去最高を更新した。
上場12社の売上高経常利益率(ROS)は、平均で同比6・4ポイントダウンの11・5%。今後は販価引き上げが浸透するとみられるが、原料価格は依然高値圏で推移するもようで、08年3月期中間期、通期予想ともに大和工業を除いて増収減益を見込んでいる。
トピー工業は10日、豊橋製造所(愛知県豊橋市)に約17億円をかけて建設・鉱山機械の足回り部品「履板」の熱処理加工ライン=写真=を増設すると発表した。
世界規模で拡大する建設・鉱山用機械の需要増に対応するためで、2007年度からスタートした中期連結経営計画(09年度まで)に盛り込んだもの。今年11月から新ラインの建設に着手し、08年6月の稼働開始をめざす。稼働後の履板熱処理加工ラインは全5ラインとなり、生産量は現在の月間1万2000トンから30%程度アップする見通し。
世界規模で拡大する建設・鉱山用機械の需要増に対応するためで、2007年度からスタートした中期連結経営計画(09年度まで)に盛り込んだもの。今年11月から新ラインの建設に着手し、08年6月の稼働開始をめざす。稼働後の履板熱処理加工ラインは全5ラインとなり、生産量は現在の月間1万2000トンから30%程度アップする見通し。