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2007年08月23日(木)
新日鉄住金ステンレス(NSSC)は22日、国内店売り向けニッケル系冷延ステンレス薄板(カットエッジコイル)と厚中板の8月契約価格について、前月比トン9万5000円引き下げると発表した。2カ月連続の値下げとなる。原料のニッケル価格が下落しているためだが、受注の全面スキップは継続する。
一部で発注があることも想定しているが、本契約分の母材コイル出荷は10月末―11月上旬で、市中に出回るのは12月以降の見通し。冷薄販売価格は板厚2・0ミリ以下で61万5000円、2・0ミリ超では62万5000円。クロム系冷薄は前月据え置きの24万5000円。
一部で発注があることも想定しているが、本契約分の母材コイル出荷は10月末―11月上旬で、市中に出回るのは12月以降の見通し。冷薄販売価格は板厚2・0ミリ以下で61万5000円、2・0ミリ超では62万5000円。クロム系冷薄は前月据え置きの24万5000円。
JFEスチールが進めていた現代重工業や三星重工業など韓国造船メーカーとの今年度下期(2007年10月―08年3月)積み厚板輸出商談が約20ドルの値上げとなるFOB650ドル程度で決着した。
世界的な海運需要の増加や資源開発向けの建設・産業機械・エネルギーの好調を背景に、厚板は需給タイト感を強めており、他資材の上昇などもあって値上げに抵抗を示していた韓国造船側も安定供給などを求め歩み寄った。ただ、数量的には前期並みにとどまる見込み。
世界的な海運需要の増加や資源開発向けの建設・産業機械・エネルギーの好調を背景に、厚板は需給タイト感を強めており、他資材の上昇などもあって値上げに抵抗を示していた韓国造船側も安定供給などを求め歩み寄った。ただ、数量的には前期並みにとどまる見込み。
豪資源大手のBHPビリトンが22日発表した2007年6月通期決算によると、純利益は134億1600万ドル(1兆6544億円)と前年比28・4%増加した。資源価格の値上がりに加えて鉄鉱石、原料炭、ニッケル、マンガン鉱石、銅、アルミなどの生産が過去最高だった。売上高が474億7300万ドルと21・4%増加するなか、売上高純利益率は28・3%に達しており、数量、価格両面で資源ブームの恩恵を受けた。
鉄鋼、非鉄金属、電子部品などを扱う有力商社の佐藤商事は、東北地区の鉄鋼部門の体制整備を推進する。昨年6月から稼働した東北支店・コイルセンター(岩手県北上市)にシャーリングマシンを10月に新設するほか、来年をめどに福島支店・コイルセンター(福島県田村市)のスリッターライン1基を全面更新する。また今年4月に開設した仙台支店を含む鉄鋼関連の9支店と加工センターの連携を図り、東北地区での事業基盤の強化を図る。
財務省が22日発表した2007年7月分貿易統計(速報)によると、鉄鋼は全世界で輸出が303万6000トン(前年同月比1・7%増)、金額3494億5900万円(同19・7%増)、輸入が69万6492トン(同13・3%増)、913億4600万円(同55・7%増)となり、輸出入とも数量、金額と増加となった。