2012年10月11日

台CSC、税引前利益29%減 7-9月

 台湾の中国鋼鉄(CSC)は9日、7―9月の単独税引前利益が20億6000万台湾ドル(約54億円)と前期比29・1%減少したと発表した。赤字だった1―3月から回復していたが、鋼材の販売量が減り、価格も低下した。売上高は501億4200万台湾ドルと12・1%減り、2期ぶりに減少。10―12月は需要が回復しつつあるが、販価を下げており、厳しい業績が続く見込み。

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