2014年1月15日

鉄スクラップ弱含み 需給、東西でタイト感欠く

 国内鉄スクラップ市況は弱含み推移している。東京製鉄は昨年末から段階的にトン1500―2000円の幅で買値を引き下げ、関東、関西の両地区電炉メーカーでも年明けを挟んで値下げが相次ぐ。国内鉄スクラップ需給は引き締め感を欠いたまま、依然として先安観を残す。

スポンサーリンク