2017年5月23日

JFE鋼材、システム改革推進 品質、納期精度を向上

 JFEスチールグループの中核シャーリング企業、JFE鋼材(石原慶明社長)は第5次中期経営計画(2015―17年度)の最終年度として本年度にシステム改革を推進する。JFEスチールから一貫での品質、納期の管理をレベルアップ、受注、加工、出荷とプロセスを見直して合理化。JFEスチール―JFE鋼材一貫納期を短縮するとともに納期精度を高める計画だ。品質面でも保証をグレードアップし、高品質の製品を安定供給、二次加工などと合わせ付加価値の向上を図る。本年度は東京でのシステムを刷新。来年度から大阪、中国、名古屋、東北と2、3年をかけて全5事業所のシステム化の検討に入る。

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