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2024.4.18
2020年12月29日
英国は1月31日、欧州連合(EU)を離脱した。2016年6月に行われた国民投票の結果、小差で離脱を選択。仏独が中心になって進める欧州統合を疑問視する風潮や、移民問題への反発が背景にあったとされる。実際の離脱をめぐっては世論が二分し、3回も延期されるなど迷走したが、19年総選挙で離脱派のジョンソン首相率いる保守党が圧勝して決着した。
離脱と同時に、経済や社会の混乱を回避するため、20年末まで英国をEU加盟国並みの待遇で扱う「移行期間」がスタート。一方、3月に始まった英EU自由貿易協定(FTA)締結交渉は、漁業権や企業が公平な条件で競争する枠組みづくりで難航している。FTAなしに年明けを迎えれば、関税が復活し、物流など経済が大混乱に陥る恐れがある。
【AFP時事】
離脱と同時に、経済や社会の混乱を回避するため、20年末まで英国をEU加盟国並みの待遇で扱う「移行期間」がスタート。一方、3月に始まった英EU自由貿易協定(FTA)締結交渉は、漁業権や企業が公平な条件で競争する枠組みづくりで難航している。FTAなしに年明けを迎えれば、関税が復活し、物流など経済が大混乱に陥る恐れがある。
【AFP時事】
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