SANGYO SHIMBUN 90th ANNIVERSARY
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Portraits of Strategy

中部磨棒鋼メーカー 車向け自給材 価格転嫁が難航

2021.07.20 / 1 min read
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激動の時代において、不変の価値とは何か。
最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。
 中部地区の磨棒鋼マーケットで、自動車向けヒモ付き自給材への価格転嫁が難航している。磨棒鋼メーカー各社は鉄鋼メーカーのトン1万円の値上げに際し、近年の物流コストの上昇や、素材値上がりによる歩留まり悪化を背景に、4月納入分からトン1万2000円程度の値上げを図っている向きが大勢だが、直接磨棒鋼を購入するティア3以下を中心とした自動車部品メーカーで値上げの受け入れは限定的。鉄鋼メーカーが7月出荷分からの追加値上げを行い、素材仕入れがタイトな中、「値上げに応じてくれた向け先から優先的に出荷せざるを得ない」(磨棒鋼メーカー)との動きがあり、安定的な自動車サプライチェーンの毀損を危惧する声も聞かれている。


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