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日本製鉄 炭素鋼鋼管 追加5000円上げ 店売り販価全種

2026.06.30 / 1 min read
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激動の時代において、不変の価値とは何か。
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日本製鉄は国内店売り向け炭素鋼鋼管全品種の販売価格について、8月製造分から現行価格比10%の値上げを打ち出していたが、さらにトン当たり5000円引き上げることを決め、需要家・流通各社に申し入れを開始した。中東情勢の不透明感を背景にエネルギーや輸送燃料、石油由来の資材全般などが値上がりしており、自助努力のコスト削減だけでは吸収しきれないため、追加で5000円引き上げる。

 鋼管マーケットでは素管製造、二次加工、流通までのサプライチェーンの各段階で中東情勢悪化に起因する諸コストが急速に増大しており、市場全体での価格転嫁が急務となっている。

 日鉄はこれまで労務費、物流費、資材費などの構造的なコスト増に対し、コスト削減などの自助努力と顧客への価格転嫁に取り組み実行してきたが、中東情勢の不透明感を背景にエネルギー費をはじめ、ほぼ全てのコスト上昇が継続している。こうした中で、基礎産業素材である鉄鋼メーカーの社会的使命である安定供給を維持するには追加値上げが不可避と判断した。

 今後も、諸コスト次第では追加値上げを随時検討・実行する方針だ。

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