2021年3月10日

大和工業 ヤマトスチール、圧延ライン改造 最新技術導入、DX推進

独立系電炉大手の大和工業は、国内電炉子会社のヤマトスチール(本社=姫路市、山内靖彦社長)の圧延ラインを大幅に改造する。国内外に製造拠点を持つ大和工業グループにとって、ヤマトスチールは海外製造拠点への技術支援などを行う基幹工場だが、海外拠点に比べて設備の老朽化が進んでいる。今度は最新技術・設備を導入している「海外の知見」(小林幹生・大和工業社長)をヤマトスチールに逆輸入し、将来を見据えて製造現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)も推進する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more