2021年5月11日

東海カーボン中計見直し 23年営業益570億円目指す

東海カーボンは11日、見直した中期計画で最終2023年に営業利益570億円を目指すと発表した。20年は79億円だった。18年の最高益に次ぐ水準を目指す。鉄鋼、自動車、半導体、アルミ需要が回復しており、昨年来の落ち込みを改善、黒鉛電極の採算改善など主力事業を再度成長軌道に戻す。3年間で1500億円の営業キャッシュフローのうち660億円を設備投資に充てる。債務を圧縮しながらM&Aなど戦略投資もにらむ。選択と集中、連結経営強化を通じて将来価値に布石を打つ。







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