2011年10月6日

JFE商事甲南SC、スリット加工再整備

 JFE商事甲南スチールセンター(本社=神戸市東灘区)は、本社工場の設備の“選択と集中”を進め、次世代に向けた強い競争力のある加工体制を再整備する。

 来期(2013年3月期)には約1億7500万円を投じてNo.4大型スリッターに自動刃組装置を導入するなど、機能向上を図る一方、老朽化したNo.2大型スリッターを休止し、スリッターを3基体制とする。14年3月期にはNo.3スリッターの劣化更新の一環として、モータを直流から交流に切り替える計画。一連の投資により、現状以上の生産効率の引き上げ、加工品質の向上、作業負担の軽減を図る。

スポンサーリンク