2021年5月25日

日本製鉄 次世代車向け提案追加 鋼製電池ボックス開発

日本製鉄は25日、ゼロカーボンに向けて急速に普及が進むとみられる電動車向けの鉄鋼ソリューションとして「NSafe―Auto Concept(エヌセーフオートコンセプト)の展開を広げたと発表した。鉄という素材を生かす形で材料開発、構造・機能設計、工法開発、性能評価の4つを基軸に展開している次世代鋼製自動車コンセプト(NSAC)を拡大したもので、電動車の心臓部を守るバッテリーボックスを超ハイテンを使ってオール鋼製にするなどの「xEVコンセプト」と、鋼管の形状や加工技術を生かしながら金型を不要ないし少なくしたオートフレームのダイレス生産ソリューション「AFC(オートフレームコンセプト)」の2分野を新たな視点から加えた。







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