2022年2月3日

東西Ni系ステンレス冷薄、流通転嫁進め市況上伸 8カ月連続

東西のニッケル系ステンレス冷延薄板市況は今月も上伸基調を維持しそうだ。8カ月連続の続伸となるが、一服する気配は見られない。メーカーの値上げ分が転嫁の途上にある流通が販売価格引き上げを進めているためだ。これに加えてニッケル価格が年初から高騰し、メーカーは契約価格の引き上げを検討。市況は月内にも同47万円に到達し、2008年以来14年ぶりとなる同50万円が現実味を帯びてきた。













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