2022年8月8日

日本製鉄、土木商品エキストラ改定 鋼管杭・鋼矢板30%上げ

日本製鉄は土木工事向け主力商品の鋼管杭と鋼矢板のエキストラを改定する。鋼管杭は5月に行ったエキストラ改定に続いて、工場中継ぎ・標尺、リブ切削、プレカット、下地処理など塗装関連、梱包などの未改定部分でエキストラ改定を実施。併せて鋼矢板でも加工・塗装エキストラと物流関連エキストラの改定を行う。エキストラの見直しはおおむね約30%の価格引き上げとなる。今後も引き続き堅調な土木建材需給動向と足元の原料、物流費、諸資材などのコスト上昇継続を受けて「再生産可能な適正価格水準維持」を勘案して実践。新エキストラは新規の物件から移行し、足元の見積もりへの反映を開始する。





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