2022年5月19日

日本製鉄 物件向けH形鋼販価、2万円上げ 外法Hエキストラ1万円上げ

日本製鉄は18日、物件(プロジェクト)向けH形鋼の価格について、物件H形鋼(JIS―H形鋼)をベース価格でトン当たり前年度末比2万円、外法H形鋼(ハイパービーム)を同2万円値上げ、外法H形鋼の拡大サイズエキストラについては同1万円値上げし同3万円に改定すると発表した。外法Hを中心に再開発向けや物流倉庫など大型案件を主体に需要が旺盛な一方で、ロシア・ウクライナ情勢の悪化で原料価格が高止まりし、為替が円安に振れていることからコスト負担を一段と強めている。このためプロジェクト向けの販価を引き上げ、再生産可能な適正価格水準維持を目指す。













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