2024年2月9日

ニッコー、物流費増 取引先負担へ 価格改定も検討

 伊藤忠丸紅鉄鋼の100%子会社で国内鋼管流通大手のニッコーは4月1日から、諸エネルギーコストの値上がりや、「2024年物流問題」を起因とした輸送費コストの上昇を背景に、物流費増加分の負担を取引先に依頼することを決めた。4月以降、同社では物流問題を起因とした関連コストが20%以上上昇する見通しとなっているという。また鋼管メーカーが相次いで値上げを表明していることから「取引先の理解を得られるよう製品価格改定についても相談を進める」(同社)としている。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more