2024年4月12日

中国鋼材先物価格が反発 政府の粗鋼減産方針受け

【上海支局】中国の先物市場の鋼材価格が今週に入り反発している。政府が全国に対して粗鋼の減産の方針を示したことや中国の製造業に回復の兆しが見えたことで、投資家の心理が上向いたことが上昇の要因となった。しかし、不動産不況が長引く中、建設を中心とした鋼材需要は回復が遅れているという見方もあり、今後の鋼材価格は方向性を欠く展開が続きそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more