2022年12月13日

1月積み 宝鋼、熱延コイル値上げ 需要増観測、9カ月ぶり

【上海支局】中国薄板最大手の宝山鋼鉄は1月積みの熱延コイルの販売価格をトン200元(約4000円)上げるとこのほど発表した。政府が新型コロナウイルス規制を緩和し始め、回復傾向を見せていた需要がさらに上向く見通しから9カ月ぶりの値上げを決めた。鋼材市況は大手メーカーの値上げを受けて基調を強めそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more