2024年5月9日

共英製鋼 医療廃棄物を処理した鋼材 ブランド化推進

 電炉大手の共英製鋼は、医療廃棄物を電炉で無害化処理しながら製造する鋼材のブランド化を目指す。鉄鋼・環境リサイクル両事業の主力拠点の山口事業所で製造する鋼材を対象に、新ブランド「エシカル(倫理的な)スチール」と銘打つ。同社がビジネスモデルとする「電炉を中核にした鉄鋼事業と環境リサイクル事業を同時に行う資源循環型事業」をブランディングして幅広い層への浸透を図ることにより、企業価値の向上につなげたい考えだ。







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