2024年8月13日

KMCT、銅管販売5%増の見通し

国内銅管最大手のKMCT(本社=東京都新宿区、田口昌利社長)は今期(2024年4月―25年3月)の秦野工場(神奈川県)の販売量を前年度比5%増の月平均3500トンと予想する。主なユーザーである空調メーカーの在庫調整が一巡するためで、特にエアコンの造り込み時期にあたる下期の受注拡大を見通す。前年度は低調だった給湯器関連も「一定程度の回復に期待する」(田口社長)。足元でも家庭用エアコン市場は徐々に改善し、冷媒被覆銅管の販売が堅調に推移している。





日刊産業新聞DIGITAL日刊産業新聞 紙版 







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more