2025年9月16日
太陽光バーチャルPPA 清水鋼鉄・苫小牧で導入 石油資源開発が供給
石油資源開発(JAPEX)は、北海道苫小牧市で2028年8月に運転開始予定の太陽光発電設備「苫小牧TJDソーラー発電所」で生み出される環境価値(CO2削減効果)について、清水鋼鉄(本社=千葉県浦安市、清水孝社長)の苫小牧製鋼所に特定卸供給事業者として供給するオフサイト形式でのバーチャルPPAを締結した。清水鋼鉄は苫小牧製鋼所における電炉の年間電力消費量の約30%分のCO2を削減できる見込み。またJAPEXが特定卸供給事業者としてバーチャルPPAに取り組むのは初めてとなる。