2025年9月16日

金属分析器 卓上型に活路 メーカー、高性能うたう 携帯型と差別化図る

携帯型の金属分析器を扱うメーカーが販路を模索している。新規顧客への販売台数が伸び悩む一方で「更新時に買い替えるリピーターのお客さまは増えてきた」(分析器メーカー)。より細かい元素を判別したいニーズは高いままだが、スクラップ発生の落ち込みなどにより、分析器の新規購入に顧客は慎重な構えを見せる。今後、携帯型では測定の難しい元素にも対応した高性能な卓上型の分析器をアピールし、拡販を視野に入れる。





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