2012年8月21日

銅スクラップ、盆明け市況 荷動き鈍く

 夏季休暇後の銅スクラップの市中取引が本格化した。今年は、「過去に例がないほど」(複数の原料問屋)発生量が減っており、景気低迷の影響で長めの休暇をとった集荷業者、工場も多かった。銅系品種を中心にタイト感は強いが、月内はメーカーの購入数量も抑えられていることから、売り手・買い手ともに様子を見合った状態で取引がスタートした。市中価格も休暇前から横ばいで推移している。







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