2012年8月24日

広州川電鋼板、販売4割増を計画 車向け取り込む

 JFE商事の中国・華南地区のコイルセンター(CC)、広州川電鋼板製品(広東省広州市、菅尾俊貴董事長)は、2012年に販売量を6万2000トンと、前年比44%増やす計画。新大型レベラーを生かし、自動車向けの受注を増やす。上期は家電需要が低調だったが、下期から来年にかけて家電、自動車向けとも上向く見込み。

 JFEスチールグループの現地鋼板製造会社の広州JFE鋼板の供給支援を受けて、日系需要家の現地調達ニーズへの対応を強化し、15年には10万トンを視野に入れる。







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