2012年2月6日

黄銅棒需要 底打ち気配、本格回復は4月以降

 黄銅棒需要に、ようやく底打ちの気配が出てきた。複数の伸銅メーカーや流通筋から「1月は12月より受注状況が改善した」との声が聞かれる。ただ、回復基調に転じたと言えるほどの改善ではなく、「あくまで底を打ったということ」(大手黄銅棒メーカー)との認識が大半。本格的に需要が回復するのは4―6月期以降との見通しは、依然として根強い。







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