2011年8月8日

リオとジンダル、新製鉄法を商業化

 英資源大手のリオ・ティントは5日、新製鉄法、ハイスメルトの商業化に関して、インドの鉄鋼メーカー、ジンダル・スチール・アンド・パワーと覚書を交わしたと発表した。休止した豪州の設備を、印オリッサ州のジンダルの工場に移設する。粉鉄鉱石、一般炭を活用する新プロセスで、あらためて商業化を目指す。

 ハイスメルトは塊鉱石や焼結鉱、ペレットの必要がなく、コークスや強粘結炭も必要としないため、付帯設備の投資コストがかからず、安価原料を使って低コストで銑鉄生産が可能。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more