2011年2月9日

関西溶断業者、切板唱え2000―3000円上げ

 関西地区の溶断業者は2月から、切板の唱えを2000―3000円程度引き上げ、9万円割れの取引を回避してきている。国内高炉メーカーが2カ月連続で店売り向けの厚板価格を5000円上げるなど、国内外ミルが値上げを進めている。業者は採算がさらに厳しくなっており、これを改善するのが狙い。今後もさらに唱えを上げる方向だ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more