2011年4月7日

鉄鋼業、夏場の電力対策 経産省と連携強める

 政府がきょう7日にも開く電力需給対策本部で、夏場の電力対策の方針を固めることを受け、鉄鋼業など産業界で電力対策の議論が本格化しそうだ。日本鉄鋼連盟は対策案の協議を始めており、経済産業省は、「官民連携して対策を検討したい」(小糸正樹鉄鋼課長)と協力を強めている。西日本の製造拠点の活用や、設備の定期点検時期の変更など具体案の検討が進むとみられ、鉄連での対策案は、早ければ月内にも方向性がまとまる見通しだ。







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