2010年6月30日

粗鋼需要が2期ぶり減 輸出ダウンで2682万トン

 経済産業省が29日に発表した2010年度第2四半期(7―9月)の粗鋼需要量(出荷相当)見通しは2682万トンと前期比4・3%減り、2期ぶりの減少となった。鋼材需要は2383万トンと0・6%減り、2期連続減。国内需要は増えるが、中国の調整局面や円高基調の為替水準から輸出が減る見込み。

 同省は「下期は自動車販売や中国市場が不透明で、鉄鋼生産能力が増える東アジアなど国内外の市場動向をこれまで以上に注視していくべき」(小糸正樹鉄鋼課長)と指摘し、増加傾向にある在庫を考慮した対応を求めた。

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