2011年4月20日

小名浜港、復旧作業が難航 一般貨物埠頭15%稼働

 東日本大震災で津波の浸水被害を受けた小名浜港(福島県いわき市)の復旧が遅れている。銅精鉱や亜鉛精鉱、火力発電所用の石炭などを荷揚げするための一般貨物用埠頭(ふとう)は現時点で15%程度しか供用できていない。港湾設備などの被害状況も確認中。小名浜港を使用している銅、亜鉛の製錬所は6、7月の操業再開を目指しているが、完全操業に戻るには、同港の復旧も重要な要素となる。







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