2010年1月13日

新日鉄エンジ、超電導導体の製造開始 北九州市に工場完成

 新日鉄エンジニアリング(羽矢惇社長)と日本原子力研究開発機構は12日、国際熱核融合実験炉(イーター)に使用する超電導コイル用導体の製造工場が北九州市若松区に完成し、超電導導体の製造を開始すると発表した。

 これにより、日本の研究機関と産業界が協力し、超電導技術で世界に先駆けて重要な一歩を記すとともに、イーター計画での調達活動の着実な進展を世界に示すことになる。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more