2009年2月20日

昭和アルミ缶、今期黒字化に注力

 昭和アルミニウム缶の堀町勝社長は19日、事業概況などに関し記者会見を行い、今期(2009年12月期)に黒字転換をめざす方針を明らかにした。前期は数量減と原材料価格高騰が響き、赤字に転落。今期は、落ち込んだシェア回復やコストダウンなどに注力し、収益改善を実現させる。

 また、昨年9月末に生産を休止したアルミボトル缶に関しては、月内に在庫販売も終了し、同事業から完全撤退。彦根工場(滋賀県彦根市)にあるボトル缶ラインは、通常缶(缶体)製造対応のものに戻す予定だ。







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