2009年5月21日

鉄スクラップ、国内消費7年ぶり減

 2008年度の転炉鋼、電炉鋼、鋳物用などを含む国内鉄スクラップ消費量の総計は、前年度比13・7%減の4593万1000トンとなり、7年ぶりに減少した。昨秋以降、国内鉄鋼メーカー各社が鉄鋼製品需要の低迷を背景に大幅減産を継続していることが要因。足元、メーカーの生産活動に本格回復の兆しは見えず、09年度の国内消費量はさらに減少する可能性が高い。







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