2015年6月3日

JX金属、陽極泥処理の増強検討

 JX日鉱日石金属は佐賀関製錬所(大分県)で、アノードスライム(陽極泥)の処理能力増強を検討する。アノードスライムは銅の電解精製工程で発生する沈殿物で、貴金属・レアメタルを多く含む。高マージンの有価金属の回収量を増やし、銅製錬事業の競争力向上を図る。2015―16年度をめどに現行比2割程度の処理量増を視野に入れる。







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