2015年7月1日

カムス、真空熱処理炉を増強

 日本高周波鋼業グループで特殊鋼の流通・機械加工・熱処理などを手掛けるカムス(本社=群馬県太田市、久留島靖章社長)は、鋼材を中心とした営業部門を強化するため、中部(愛知県瀬戸市)、関東(本社)、のテクノセンターに真空熱処理炉を増強する。関東にはマシニングセンターも増設し、高周波鋼業グループ一体で需要を掘り起こし、製造拠点の最適化を進める。一連の投資額は約2億7000万円を予定。ユーザーニーズを見極めた上で九州進出も検討する。







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