2015年7月8日

日中鉄鋼対話 過剰能力など意見交換

 日本と中国の鉄鋼関係者は6日、都内で第22回日中鉄鋼対話を開き、市場環境などについて意見交換した。日本側は中国の過剰能力の調整策に関連して、休止設備の海外移転に対する懸念などを伝えた。中国は海外展開は政府も推進しているが、老朽設備は省エネの観点からも廃止する考えを示した。双方ともに通商摩擦回避のためにも、対話の重要性を再確認し、今後も対話を続ける考えで一致。次回は1年後をめどに中国で開く。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more