2015年7月17日

銅電線需要、下期緩やかに回復 車低調も建設持ち直し

 2015年下期の銅電線需要は、緩やかながら復調に向かう見通しだ。日本電線工業会がまとめた直近上期(2015年1―5月期)の電線需要は、単月で前年割れ状態にあるものの、4月から建設・電販部門がプラスに転化。自動車などで厳しさが続きそうだが、首都圏を中心とした建設需要など、当面は中核の建設分野がけん引役を果たすことになりそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more