2015年11月12日

日本製鋼所、原発大型部材 インド需要取り込み

 日本製鋼所は素形材・エネルギー事業でインドにおける原子力大型特殊品の需要取り込みを狙うとともに、原子力発電所の新設が進む英国、中国、トルコの3地域を重点的にフォローし、原発1次系部材および2次系ローター材の受注拡大を目指す。15年3月期に421億円の大型受注があったクラッド鋼板・鋼管は受注規模200億円の安定維持と生産性向上に向けた設備投資を行う。水素ビジネスでは水素蓄圧器のラインアップを強化し、鋼製とCFRP製品を併用し水素圧縮機とのユニット化によるパッケージ販売を進める。







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